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2017年7月10日に発売された新型カムリ(CAMRY)は、国内では2,400台/月の販売目標となっています。アメリカの乗用車分野では15年連続販売台数トップの人気車なので、少し控えめな目標のように感じますね。セダン復権で投じられた車種として、見た目や走りなど大幅な進化を遂げ、様々なメディアでも取り上げられ順調に販売台数を伸ばしている模様です。そんな新型カムリ(CAMRY)を手に入れたいと思った時に気になるのはやはり納期です。

爆発的な売り上げを記録した新型プリウスを例に挙げると、発売開始時には納期は半年以上ありましたので【新型カムリ(CAMRY)はいつ納車されるのか?】が気になったので調査しました。また納期短縮の方法も紹介しますので参考にしてみてください。

目次

新型カムリ(CAMRY)の最新納期を徹底調査[2018年2月最新]


一般的に通常納期は1~2か月とされています。3か月を超える場合には、トヨタの公式HPにて「納期目途のご案内」が掲載されます。では、新型カムリ(CAMRY)はどうなのかというと、発売から半年以上が経過した2018年2月時点では「通常納期(2か月以内)」の状況のようです。

つまり、生産ラインに入ってくる受注台数が想定内で稼働できていると言う事になります。新型カムリ(CAMRY)の販売チャネルは、クラウンを取り扱うトヨタ店を除いた3つのチャネル(トヨタカローラ、ネッツトヨタ、トヨペット)で販売されることになり、当初の1チャネルから増えています。

発売開始から爆発的な受注・・・とはなっていないようですが、様々なメディアでも取り上げられており、口コミも上々なためジワジワ受注台数は増えていくのではないかと推測されます。

新型カムリ(CAMRY)の生産体制はどうなっているのか?

新型カムリ(CAMRY)の販売目標は控えめな2,400台/月です。

今回のフルTNGAモデルは10代目にあたり、アメリカでは年間3万台の販売目標を狙っており、生産体制は確立されたものとなっています。

2,400台/月の販売目標は、新型プリウスPHVの目標とほぼ同等です。新型プリウスPHVは発売開始1か月で先行受注分も含めて目標の約5倍の受注となり、納期は平均3~4か月だったので、ジワジワ新型カムリ(CAMRY)の受注が増えても月1万台位なら通常納期の中で対応できるのではないかと考えられます。

新型カムリ(CAMRY)が1か月前後の納期になるまでの期間を調査

新型カムリ(CAMRY)と同等な販売目標を立てている新型プリウスPHVを例に考えます。新型プリウスPHVの場合、個別納期調整となるソーラーパネルを選択しなければ、発売開始から約半年で1か月前後(長くても2か月)で手元に届くようになりました。新型プリウスPHVが見込みの約5倍の需要だったことを考えると、新型カムリ(CAMRY)は半年経たないうちに1か月から2か月前後の納期になると考えられます。実際、口コミや購入者のレポートを見ても1か月から2か月で手元にやってきていることが調べていて分かりました。

2か月とはいえ待ってるだけは辛い。納期短縮方法はあるのか?

人気車種で出始めはなかなか納車に時間がかかるものです。新型カムリもじわじわと良さが伝わって売り上げを伸ばしている車種です。通常納期の2か月とはいっても長く感じてしまいますよね。しかし納期を短縮する方法もあります。ここからは納期短縮のテクニックを紹介していきます。購入時の参考にしていただければと思います。

トヨペット店は割当が多い?契約店を選んで納期を短縮!

従来のカムリはトヨタカローラのみの販売チャネルでしたが、新型カムリ(CAMRY)はネッツトヨタ、トヨペットも追加されています。その中でもトヨペットは他と比べて割当が多い傾向にあるため納期も短めに設定されるようです。

少しでも早くてにいれたい場合は、まず始めにトヨペットに納期を確認してみるのが良さそうです。また、契約店や購入する地域によって納期が変わることもあります。例えば、愛知のトヨペットはトヨタの御膝下なので、納車待ちが他の地域と比べて短い傾向にあるようです。愛知は遠いよという方も、隣の県に手を伸ばして調べてみると意外とすぐそばに即納車可能な空きがある場合もありますので確認してみてください。

Gグレードを選んで納期短縮を狙く!

Xグレードは機能や装備を踏まえた価格を見ると割安だが、安全装置である「ブラインドスポットモニター」がオプション装着できない難点があります。一方でGレザーパッケージは本革シートも含めて装備が充実しているため軽く400万は超えてしまいます。そこで中間グレードであるGグレードに約9万円の安全装備をオプション選択するのが予算を抑えるには良さそうです。

実際にGグレードが売れ行き好調なので、流通量も多くなっています。一番人気のグレードを選んでおくことで、キャンセル待ちの確率も上がりますし、傾向が一定であれば生産体制も整っていくので結果として入手しやすくなるようです。

キャンセル待ちを狙い撃ち。いきなり納車されちゃうケースもある?

納期短縮の二つ目のテクニックは、キャンセル待ちです。
先ほど紹介した人気のグレードを選択するというのもキャンセル待ちの遭遇確率を上げる作戦ですが、更にキャンセル待ちの遭遇確率を上げる方法があります。

そもそもキャンセル待ちの仕組みを考えた場合、ディーラーは売れ筋の新型カムリ(CAMRY)のキャンセル料を貰った上で、その車を他の客に回して利益を上乗せすることができます。ディーラーの販売成績にそのまま直結する話なので、空いた車はキャンセル待ちのお客さんにすぐに連絡してきます。そのため予期せぬタイミングで急に納車になるのです。

キャンセル待ちに遭遇する確率を上げる方法は、人気の色やオプションを選ぶことです。人気のものを選ぶと言う事は、他の多くのお客さんも購入しているということです。そうすると必然的に、キャンセルが発生する可能性が上がります。

新型カムリ(CAMRY)に関していうと、色は「プラチナホワイトパールマイカ」や「アティチュードブラックマイカ」を選びつつ、5万円もする「エモーショナルレッド」や14万円もする「ムーンルーフ」は選ばないことがポイントです。

とどめにディーラーにはキャンセル待ちが出たら優先的に連絡してほしいと伝えておくことが重要です。これだけでもキャンセル待ちに遭遇する確率はアップします。

納期確認はディーラーに確認するのが間違いない!

販売チャネルを選択して、人気のグレードや色、オプションを選ぶのが納期短縮の方法となりますが、実際の納期を知るにはディーラーに問い合わせるのが確実です。
ディーラーは発注した車の製造予定をしっかり把握しています。
フルモデルチェンジ直後は、予定が読み辛く明確な日はなかなか教えてくれませんが、大体の目安は教えてくれます。

待ち遠しくて、とにかく気になったらディーラーに確認してみましょう。

新型カムリ(CAMRY)購入時には営業マンに騙されるな!損をしない新型カムリ(CAMRY)の購入方法を紹介

新型カムリ(CAMRY)は価格の評価にもあるように乗り出し価格が若干高く、購入したいのにやはり躊躇してしまいます。

新型の販売としては異例で、結構値引きは頑張ってくれて25万円から30万円位を目標にするのが良さそうです。通常のフルモデルチェンジの場合、発売から半年程度は本体値引き価格は5万円~10万円で推移しますのでトヨタもセダン復権に向けて売る気満々なんだと思います。また、オプション値引きも15万円まで引き出した強者もいますが、同じ値引きを引き出すにはしっかり事前の調査や準備が必要になってきます。

せっかく値引き相場を知って、限界まで引き出したとしても、知らないと営業マンに確実に騙されて20~30万円は損してしまう大事なポイントがあります。

無料で簡単にできるので、損をしないためにも知識としてやり方を身につけて商談に臨んでいただければと思います。
新型カムリの値引き相場と限界調査。購入者のグレードやオプションをレポート!

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