2016年12月14日に発売されたC-HR(CHR)は売上も好調な人気車種です。発売して1年が経過しましたが、最新の値引き情報はどうなっているでしょうか。
雑誌やネットの口コミ情報から、実際に購入した方々を対象に調査しました。
そこで今のC-HR(CHR)の値引き相場や目標金額を調査し、値引き交渉テクニックを紹介していきます。
目次
C-HR(CHR)の値引き相場(車両/オプション)と目標金額は?
値引きには大きく2つの値引きがあります。
それは車両価格の値引きとオプションの値引きです。
一般的な限界ラインは10%~30%と言われています。
大体、車両価格の10%~20%程度の値引きを目標にするのが一般的のようです。
そこで、C-HR(CHR)の値引き相場や目標金額の設定方法を調べました。
C-HR(CHR)の値引き相場や推移をチェック!
発売から約1年が経過してだいぶ値引き額も上昇しているのが分かるかと思います。
上昇カーブはこの先もう少し緩やかに上がっていくことが予想されます。ただし、新型プリウスの傾向を踏まえるとだいぶ頭打ちは近いと考えられます。
C-HR(CHR)の車両値引きは車両・オプション合わせて35万円まで上昇![2018年2月最新版]
先行予約や発売し始めの車両の値引き相場は「頑張ってもせいぜい5万円」と言う事でした。
確かに先行予約時の見積を取得した方の口コミ情報を見ても、「0円~5万円」の値引きしか貰えておらず、見積時に「値引き無し」。交渉時に5万円の値引き額提示だったそうです。
それでは発売から1年が経過した最新の車両本体の値引き金額はというと、
ズバリ、車両値引きは車両・オプション合わせて35万円
となっています。
内訳は、
車両平均値引き額23万円、オプション平均値引き額12万円となっています。
発売開始から辛かった値引き額もだいぶ上昇してきました。
では、オプション値引ではどんなものを購入して、どれだけオプション値引きに成功しているのか見ていきます。
オプションの値引き率は20%~最大40%も!?本体値引きも緩くなってこれからが買い時か!?[2018年2月最新版]
2018年2月時点のオプションの値引き金額はというと、ズバリ、平均12万円、最大20万円となっています。
オプション価格の20%を最低ラインの目標値とし、30%~40%の値引き率が引き出せれば大成功と言えそうです。
発売開始直後の車両の値引き率が低かった事が一因だったかもしれませんが、営業マンも
オプションの値引きで値引き交渉に応えていました。
口コミサイトの情報を見ると、
50万円のオプションをつけて20%(10万円)の値引き額が提示されたそうです。
更に交渉を進め、フロアマットやサイドバイザー、メンテナンスパックなどで総額40%(20万円相当)のオプション値引きに成功した強者もいるようです。
車両価格の値引き額が23万円程度まで引きあがってきました。
高額なオプション値引きの傾向も依然続いているので今が買いなのかもしれません。
店舗や営業マンにもよるとは思いますが、
目標の値引き率はまずは「オプション価格の20%」を目標に商談を進めるのが良いでしょう。
C-HR(CHR)の値引き相場変動は新型プリウスに酷似?いつから強気な値引き交渉ができるか?
C-HR(CHR)はプリウスSUVと言われるだけあって、プラットフォーム(TNGA)だけではなく、ターゲットとする購買層や価格設定も酷似しています。
新型プリウスは発売から半年が経つと車両とオプションの合計値引き金額は
平均15.7万円・最大で40万円の値引き相場となりました。
恐らくC-HR(CHR)に関しても、新型プリウスと同じような値引き相場の推移が予想されます。
C-HR(CHR)でも既に、車両値引き:32万円、オプション値引き:20%(5万円)のように、総額で37万円の値引きに成功した例もあります。
このことからC-HR(CHR)の値引き額は新型プリウスの最大値引き額に近づきつつあります。
つまり発売から1年が経過した今がお得に購入できる時期と言う事です。
C-HR(CHR)の値引きを分析!新型プリウスの値引相場の傾向から探る!
新型プリウスが発売開始してから半年間の間に購入した70名の方々の車両値引きとオプション値引きの状況を集計してみました。
C-HR(CHR)も恐らく同じ推移となるはずなので参考にしてください。
表1. グレード別の値引き相場(車両値引き+オプション値引き合計)
表2. グレード別の値引き相場(車両値引き/オプション値引き別)
C-HR(CHR)の購入お勧め時期はいつなのか?決算時期や年末ってお得なの?
決算時期や年末商戦などは値引き交渉しやすいと良く耳にするかと思います。
そうなんです、値引き交渉しやすいだけなんです。
知人のディーラーに聞いた話ですが、実際に決算時期だから値引き額が多く引き出せるかというとそうでもないようです。
メーカー間で競い合うために、普段よりも多めの値引き幅を営業も持っていますが、あくまでも決算時期で営業やディーラーは販売台数を多く稼ぎたいので、数を捌くために早い段階で値引きのカードを切ってくることが多いだけなんです。
実際に年度末の3月に引き出したAさんの値引き額と同じ額を、翌月4月にBさんが交渉して引き出していたのだそうです。
よほどな交渉が苦手な方以外は、決算時期まで待つメリットは実はあまり無いのかもしれませんね。
つまり、商談に向けた事前準備をしっかり行う事で、年末や決算期と同じ位の値引きを得る事が出来るという事です。
ただ、今年の9月の決算時期は少し事情が異なり、ライバル車の動向を踏まえるとトヨタとしては売れ筋のC-HR(CHR)は何としても多くさばきたい。という状況なので、決算時期は少し強気に交渉できるかもしれません。
結局、C-HR(CHR)はいつ買うのがお得なの?
C-HR(CHR)の販売目標は控えめな6,000台/月ですが、発売1カ月で8倍の受注台数を記録する大人気車種です。
現在のC-HR(CHR)の納期は通常納期(1,2か月後の納車)となっています。
購入すると比較的早く手に入れられるわけですが、値引き推移の傾向の通り、だいぶ値引き額を引き出せるようになり
車両値引きが上昇しつつ、高騰していたオプション値引きは継続しているため、
むしろ今が値引きを引き出しやすいチャンスのタイミングと言えそうです。
実際に購入に向けて商談を開始するなら、商談日の3日前にはやっておかなければいけない準備が1つだけあります。
車両値引き:23万円、オプション値引き:12万円の他に
これから紹介する方法で更に20~30万円程度の値引き額の上乗せが可能となります。
これから紹介する裏ワザは知ってしまうと、
「なんだ、そんなことだけでこれだけ値引き額を上乗せできるんだ。」
と目から鱗のような簡単なやり方です。
この後、詳しくやり方を紹介しますので参考にしてみてください。
C-HR(CHR)の購入に向けて
現在の値引き相場や目標額を理解できたかと思います。それでは購入に向けた商談準備のコツと損をしない為の大事なポイントを紹介していきます。
値引き交渉で絶対にしてはいけないこと
一つだけ、ディーラーとの商談で確実に最大限の値引きを引き出すために絶対にしてはいけないことがあります。それは「下取りあり」で商談を進めることです。
これだけは絶対にしてはいけません。なぜなら
最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける
手法をとってくるからです。
多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。
ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。
最近のディーラーの商談傾向と対策
最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。
・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積
更に
最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。
車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。
「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。
(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。
(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。
(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。
営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます
この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。
最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。
愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円
愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。
買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。
手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには
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