プリウスSUVとも言われる話題のC-HR(CHR)が12月14日に発売開始しました。ホンダのヴェゼル(vezel)やマツダCX-3が販売好調な中、これらに対抗するために、トヨタも満を持して投入する期待の新型クロスオーバーSUVです。
新型プリウスも発売開始時には納期は半年以上先でした。販売開始から一カ月で目標販売台数(6,000台)の9倍となる4万8千台である事を考えると、C-HR(CHR)をこれから購入しようと考えている方は
【いつ納車されるのか?】
が気になりますよね。
そこで知り合いのディーラーの情報や口コミ、雑誌やネットの情報から
最新の納期情報と納期短縮を調べましたので紹介します。
なお、C-HR(CHR)の購入者の口コミや評価からランキング上位をまとめ、C-HR(CHR)の良い点・悪い点を徹底調査しました。興味のある方はこちらも是非ご覧ください。
C-HR(CHR)購入者の口コミ・評価をランキング形式で徹底分析
目次
C-HR(CHR)の最新納期を徹底調査[2017年9月最新版]
2017年9月時点の最新納期は
トヨタの「納期目処のご案内」にも出てこないため、いわゆる通常納期ということで
1,2か月の納期
となっています。
先行受注の約8割がハイブリッドであり、グレードに偏りが大きくハイブリッドの出荷に遅れが出ているようです。現在の売上の比率を見ても、ハイブリッドの方が売れているようです。納期遅れが発生していたころは、ガソリン車を選んで納期短縮という事もありましたが、今は生産が安定しているので気にする必要はなさそうです。
ハイブリッド購入者の中には、8月に契約して9月納車の連絡があったであるとか、10月納車になりそうという口コミはありました。
商談中の方はグレードや色、オプションなどを考えながら、ディーラーにも納車時期を確認したほうが良さそうです。
C-HR(CHR)の生産体制はどうなっているのか?
C-HR(CHR)の販売目標は発売開始時にトヨタから正式に6,000台/月と発表されました。
最近のSUVの販売傾向としては、ハリアーが約3,000台/月、ランドクルーザWで約2,000台/月です。ライバル車のヴェゼル(vezel)が約6,000台/月なので控えめな目標に感じます。
好調なライバル車の対抗として後出しで販売されるC-HR(CHR)ですから、恐らくヴェゼル(vezel)を抜いてSUV市場のNO1となる可能性は高いです。
実際に6,000台/月の生産体制に対して、発売1か月で目標の約9倍の受注があるため、納期も通常以上かかります。
通常は契約後、1,2か月後の納期となりますが、9倍の受注数であれば納期が4カ月から半年先になってしまうのも納得ですね。
ただ、現在は通常納期になっており、販売台数も7月は8,000台、8月は5,000台とだいたい目標販売台数と近い台数となっています。
つまりトヨタが準備する生産体制で計画通り進められる状態であることが分かります。
生産体制が見直しされるまでにかかる期間を調査
需要の1/9の生産体制しかなければ、当然購入者の手元に届くのが遅くなります。
しかし一定の需要が見込めることが分かれば、企業側も生産体制を上げてきます。
では、どのくらいの期間で生産体制が整うのか、新型プリウスを例に考えてみます。
現在、新型プリウスは発売から1年経過しても毎月2万台の販売実績を上げています。
発売当初は事前受注の6万台と発売開始の1か月で4万台を受注し、10万台/月の実績となりました。
目標販売台数の約8倍の受注だったようです。
この時は納期が半年から10カ月先となり、
トヨタのHPには新型プリウス専用の納期情報ページが公開されていました。
このHPから納期情報が消えて通常納期(1~2か月)になったのが、発売開始から約9か月後の2016年7月頃です。
新型プリウス位の販売規模(発売開始時:10万台/月、発売から1年経過:2万台/月)に見合う生産体制の確保には約9か月かかりました。
目標販売台数は新型プリウスと比べると少ないですが、トヨタが設定した目標値に対して8倍から9倍という販売実績を見ると新型プリウスもC-HR(CHR)も同じ倍率です。
プラットフォームもTNGAで共通であり、プリウスSUVなんて言われていたC-HR(CHR)ですから、新型プリウスと同様の傾向になるのではないかと推測されます。
このことからC-HR(CHR)が通常納期になるのはだいたい8か月から10か月程度かかると思われます。
実際の販売台数の推移からも妥当ではないかと考えます。
今から購入を考える方はこの辺の納期設定を意識して購入に向けた商談準備を進めるのが良いと思います。
待ってるだけは辛い。納期短縮方法はあるのか?
人気車種で出始めはなかなか納車に時間がかかるものです。しかし納期を短縮する方法もあります。
ここからは
納期短縮のテクニックを紹介
していきます。購入時の参考にしていただければと思います。
トヨペット店は割当が多い?契約店を選んで納期を短縮!
納期短縮の一つ目のテクニックです。
契約店や購入する地域によって納期が変わることもあるようです。
例えば、愛知のトヨペットはトヨタの御膝下なので、納車待ちが他の地域と比べて短い傾向にあるようです。
販売チャネルでは、トヨタ店/トヨペット店/カローラ店/ネッツ店とありますが、地域の違いを除いてもトヨペットは幾分か割当が多い傾向にあるので納期短縮ができるようです。
キャンセル待ちを狙い撃ち。いきなり納車されちゃうケースもある?
納期短縮の二つ目のテクニックです。
それはキャンセル待ちです。
うまくキャンセル待ちに遭遇すると納車がかなり早いみたいです。
理由は簡単です。
まず、ディーラーからすると売れ筋のC-HR(CHR)のキャンセル料を貰った上で、その車を他の客に回せるため利益を上乗せすることができます。
これはディーラーの販売成績にそのまま直結する話なので、空いた車はキャンセル待ちのお客さんにすぐに連絡します。そのため予期せぬタイミングで急に納車なんて話になるのです。
キャンセル待ちに遭遇する確率を上げるには、人気のグレードや色、オプションを選ぶことです。
人気のものを選ぶと言う事は、他の多くのお客さんも購入しているということです。そうすると必然的に、キャンセルが発生する可能性が上がります。
グレードは正直ガソリン車とHVで分かれると思いますが、
「ホワイトパールクリスタルシャイン」や「ブラックマイカ」辺りを選んだうえで、
ディーラーにはキャンセル待ちが出たら優先的に連絡してほしいと伝えておくことが重要です。
これだけでもキャンセル待ちに遭遇する確率はアップします。
確実な納期確認はディーラーに確認すべし!
納期短縮テクニックはどんどん使っていきましょう。とはいえ、納期を知っておくにはディーラーに問い合わせるのが確実です。
ディーラーは発注した車の製造予定や輸送予定を把握しています。
ただ明確な日付までは断言できないので、なかなか明確な日付は教えてくれません。しかし、大まかな目安となる時期はちゃんと答えてくれます。
聞くだけタダですしディーラーにまずは問い合わせてみましょう。
C-HR(CHR)購入時には営業マンに騙されるな!損をしないC-HR(CHR)の購入方法を紹介
C-HR(CHR)の納期を理解できたらさっそく購入に向けて商談の準備が必要になります。
そこできっちり値引きを引き出して損のないC-HR(CHR)の購入をしたいと思いますよね。
商談では確実に最大限の値引きを引き出すために一つだけ絶対にやってはいけないことがあります。
これをやってしまうと営業マンに確実に騙されて20~30万円は損してしまいます。
知らないと騙されていることにも気づけません。騙されて損をしないためにも、知識として身につけてください。
営業マンの嘘を見抜け!C-HR(CHR)を限界まで値引きしてもらう方法とは。
ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。
引き続き、C-HR(CHR)の販売状況をチェックしながら最新情報を更新していきたいと思います。