新型プリウスには7つのグレードが用意されています。Eグレード以外は燃費性能は変わらないため、装備と価格によって購入するグレードが変わってきます。
私は以下の価格帯を考えたときに、Aグレードが一番お勧めではないかと考えています。
そこでAグレードが本当にお買い得なのか掘り下げていきたいと思います。
グレード | 価格[メーカー希望小売価格(消費税込み)] |
---|---|
Aプレミアムツーリングセレクション(2WD) | 3,199,745円 |
Aプレミアム(2WD) | 3,107,455円 |
Aツーリングセレクション(2WD) | 2,926,800円 |
A(2WD) | 2,777,563円 |
Sツーリングセレクション(2WD) | 2,628,327円 |
S(2WD) | 2,479,091円 |
E | 2,429,018円 |
安全装置が備わっているグレード
Toyota Safety Sense Pが新型プリウスにも搭載されていますが、この装備はAグレード以上です。
Toyota Safety Sense Pの詳細は以下のリンク先で公開していますが、最先端の安全装置によって自分や家族の命を守ることができ、歩行者や走行車との事故を未然に防ぐことができるものです。
EグレードやSグレードには備わっておらず、Aグレードを選択した理由の一つはこれです。
機能性と高級感
車内空間についてこだわる人は多いと思いますが、私は極度の寒がりであることとラグジュアリー感を車内空間に求めています。
そういう意味では、Aツーリングセレクション(2WD)以上のグレードでは快適温熱シートが運転席や助手席に備わっていますので、エンジンをかけ始めの雪国の朝だとすぐに体感温度があがるので必要な装備だと感じています。
またラグジュアリー感でいうと革にこだわってしまう私ですが、Aグレードはファブリック素材が中心となるのに対し、Aツーリングセレクション(2WD)は合成皮革。AプレミアムやAプレミアムツーリングセレクションだと本革です。個人的には合成皮革のAプレミアムのブラック素材であれば十分なラグジュアリー感があるのでAグレードで十分満足できると思います。
新型プリウスはどのグレードが一番お得なのか?
内装含め、新型プリウスのグレードや機能、価格を掘り下げて整理したので紹介します。きっとどのグレードを買えばよいかが見えてくるはずです。詳しくはこちらをご覧ください。
損をしない新型プリウスの価格とグレードを考える
新型プリウスに必要なオプションはこれだ!
ちなみにここまで紹介したオプションを購入すべきかどうか整理してみました。特にナビの購入ではディーラーオプションがお得なのか、それとも社外品がお得なのか掘り下げていますのでそちらもご覧ください。くわしくはこちら⇒新型プリウスに必要なオプションはこれだ!
新型プリウスの購入に向けて
最後に新型プリウスを安く購入する方法を紹介しているので参考にしてみてください。
本体値引き15万円、オプション値引き25万円!?
価格comの購入者レビューを見ると、オプションやナビ、下取り車など、かなり強気の交渉がし易い環境であると投稿されています。販売開始時の値引きが期待できない頃とは違ってきています。これから新型プリウスを購入する場合には、ディーラーとの値引き交渉をしっかり行っていく必要がありそうです。
Aプレミアム購入者の価格comレビューはこちら
値引き交渉で絶対にしてはいけないこと
一つだけ、ディーラーとの商談で確実に最大限の値引きを引き出すために絶対にしてはいけないことがあります。それは「下取りあり」で商談を進めることです。
これだけは絶対にしてはいけません。なぜなら
最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける
手法をとってくるからです。
多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。
新型プリウスの値引き相場を把握する
口コミサイトで2015年12月から2016年6月までに購入された70名の方を対象に、新型プリウスの値引き相場を調べてみました。車両とオプションの合計値引き金額を集計したところ、平均15.7万円・最大で40万円の値引き相場となっているようです。
詳細は以下の表でグレード別の内訳や車両/オプション値引きの内訳をまとめています。
表1. グレード別の値引き相場(車両値引き+オプション値引き合計)
表2. グレード別の値引き相場(車両値引き/オプション値引き別)
新型プリウスの値引き限界ラインは?
まず値引きには、車両価格の値引きとオプションの値引きの2つがあります。
一般的にはどちらも10~30%が限界ラインであり、車両価格の10~20%の値引きが目標ラインと言われています。
新型プリウスもフルモデルチェンジから一定の期間が経ち、車両本体価格やオプションの値引きについて、かなり強気の値引き交渉がし易い環境になっています。
新型プリウスの口コミサイトの値引き傾向からみて、車両価格の10%~15%の値引きを目標にするのが良さそうです。
最近のディーラーの商談傾向と対策
最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。
・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積
更に
最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。
車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。
「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。
(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。
(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。
(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。
営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。
この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。
最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。
愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円
愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。
買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。
手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには
一括査定を依頼しても普通のサイトだと査定まで数日かかりますが、「かんたん車査定ガイド」は必要事項を入力後、すぐに概算価格を画面で確認できます。メーカー、車種、年式、走行など1,2分で必要項目を入力し、無料で概算価格が取得できるので経済的にも時間効率的にも助かりました。
まだ売る気がなくても、とりあえず査定額がどれぐらいなのか知りたい場合にも、概算価格だけチェックするのもありです。手間なく無料なので気軽に利用してみてください。
▼▼かんたん査定ガイドの公式ページはこちら
買取業者を選択して、メールのやり取りのみで買取価格を把握するには
最近よくCMで見かける株式会社リクルートが運営する「カーセンサー.net」もお勧めです。利用者数は約390万人を突破し、加盟している買取業者はCMや雑誌で見かけるメジャー所が多く登録されているので安心して査定依頼ができます。
一番のお勧めは、連絡希望時間帯の入力欄に「e-mailで連絡希望」と記入するだけで、買取業者との電話のやり取り無しで、メールにて買取金額の概算見積が入手できる事です。
電話対応なしで、複数社からメールのみで買取金額を入手して一番高く買い取ってくれる業者を絞り込めるので凄く便利です。
平日に査定依頼をオンラインから入力しても、メールのやり取りなので、当日や翌日の仕事に全く影響しないで気軽に利用できます。また査定依頼を行う際に曜日や時間帯を気にする必要もなくなります。これはとても大きいです。
更に査定依頼時に嫌な買取業者は避けて、自分で買取業者を指定できるのも他にはないメリットです。
・仕事中に電話してほしくない。やり取りはメールだけで完結させたい。
・週末の商談に向けて、平日のうちに見積を取っておきたいが、仕事中に業者からの電話は出れない。
・買取業者との電話のやり取りがメンドクサイ
そんな方には、「カーセンサー.net」がお勧めです。
「かんたん車査定ガイド」と比べると若干入力項目は多いのですが、90秒程度で完了できるのでそれほど手間もかからない無料査定のサイトです。リクルートが運営というのも安心材料です。
▼▼カーセンサー.net簡単ネット査定の公式ページはこちら
利用者の数は390万人を超え、リクルートが運営する安心の無料買取査定サイトです。買取業者との電話連絡なしで、メールのみで簡単に買取査定の最高額が分かります。査定依頼に曜日を選ばず、手軽に使いやすいのが特徴です。カーセンサー.net簡単ネット査定