2017年12月25日にSUZUKIのクロスオーバーSUV、新型クロスビー(XBEE)が発売されました。かわいらしくお洒落な見た目が特徴的でありながら、実用性が高く走行にもこだわりが詰まっており、評判は上々のようです。そんなクロスビー(XBEE)の月間目標販売台数は2,000台/月と少し控えめな印象ですが、発売開始から順調に受注を獲得しているようです。
そんな話題のクロスビー(XBEE)をいくらで入手しているのか気になったので調べてみました。
購入者のグレードやオプションを調査し、車両本体・オプション値引きの最新情報(相場や限界)やSUZUKI限定の値引きテクニックを紹介していきます。
目次
クロスビー(XBEE)のグレード別の装備・価格から見えたお薦めグレードはこれだ!
グレードや機能、価格は分かるから最新の値引き相場やレポートを見たいという方はこちらからご覧ください。
クロスビー(XBEE)の最新の値引き相場や傾向推移をチェック!
値引き相場や値引きの限界を把握するためにグレードの違いや価格を理解する必要があります。
クロスビー(XBEE)には以下の2つのグレードが展開されています。
Hybrid MX:177万円(2WD)、191万円(4WD)
Hybrid MZ:200万円(2WD)、215万円(4WD)
Hybrid MXとHybrid MZの価格差は約23万円ですね。
各グレードの違いは一体何でしょうか。詳しく見ていきましょう。
クロスビー(XBEE)のHybrid MXとMZの違いは何!?
Hybrid MXがベース車となりますが、装備は充実したグレードです。装備の詳細は、SUZUKIのクロスビー(XBEE)のHPをご覧ください。
クロスビー(XBEE)のHybrid MX主要装備
クロスビー(XBEE)のHybrid MZ主要装備
Hybrid MXと上位のHybrid MZのグレードの大きな違いは以下の2点です。
それは安全装備とLEDパッケージです。上位のMZでは標準装備となるスズキセーフティー サポートパッケージはMXにオプションで付けると106,920円です。LEDパッケージは75,600円なので合わせて約18万円です。
Hybrid MXとHybrid MZの価格差は23万円でしたので、23万円-18万円=5万円で以下の装備もついてくることになります。
□クルーズコントロール
□内外装の充実
(ステアリングオーディオスイッチ、本革巻ステアリングホイール・シフトノブ、ギヤシフトパネル[シルバー塗装]、インパネサイドキャップ[シルバー塗装]、メッキインサイドドアハンドル、パーソナルテーブル、ドアトリムクロス、シートパイピング、防水タイプラゲッジフロア、メッキドアハンドル、LEDサイドターンランプ付きドアミラー)
推奨はHybrid MZ?最低限ならHybrid MXに安全装備をオプション追加か?
SUZUKIの安全装備「スズキセーフティー サポートパッケージ」は大事な車や命を守る重要な機能なので必ずつけておきたい装備です。ベースグレードに最低限の安全装備を付けて済ませるか、クルーズコントロールや内外装の充実も含めてお得に揃えるかで判断が分かれそうです。
暖気運転を減らし燃費性能に貢献するシートヒーターは全グレード標準装備!
軽のハスラーと引き合いに出されて、高額な印象が強いクロスビー(XBEE)ですが、シートヒーターを例に挙げてみても両グレードに標準搭載されており実用性と機能性を兼ね備えたお得な車であることが分かってきます。
高級車レベルの安全装備に加え、最新DSターボ、モーターアシストのMHVも付いているのでかなりお買得と口コミにもありましたが、こういった細やかな装備一つ一つが価格の妥当性を証明しているのかもしれません。
グレードの特徴や価格について紹介しましたが、ここからは購入者がどんなグレードやオプションを選択して、どのくらいの値引き交渉で入手したのか詳しく見ていきます。
クロスビー(XBEE)の値引き相場(車両/オプション)と目標金額は?
まずはじめに値引きには大きく2つの値引きがあります。それは車両価格の値引きとオプションの値引きです。
一般的な限界ラインは10%~30%と言われています。
大体、車両価格の10%~20%程度の値引きを目標にするのが一般的と言われています。
これらを踏まえて、クロスビー(XBEE)の値引き相場や目標金額の設定方法を調査しました。
クロスビー(XBEE)の最新の値引き相場や傾向推移をチェック!
クロスビー(XBEE)の最新の値引き相場の推移をまとめました。Hybrid MX(4WD)に更に約17万円のオプション購入された方の値引きレポートですが、発売した月の翌月(2018年1月)にさっそく本体オプション合わせて約15万の値引きに成功したようです。
スズキも何としても売り出したいのでしょう。発売開始から間もないのですが十分に値引きを引き出せていることが分かります。今から3月の決算時期にかけて狙い目と言えそうです。
こちらにクロスビー(XBEE)の値引き額の推移をまとめていきます。
まだ発売したばかりなので情報は少ないのですが、適宜情報を更新していきます。
月 | 車両本体値引き[万円] | オプション値引き[万円] |
2018/1 | 5~15 | 5~10 |
今後のクロスビー(XBEE)の値引き推移は、販売台数の規模が近いスイフトの値引き推移と同じような波形を描くのではないかと推測しています。
スイフト 2017年モデル RS (MT)を例に挙げると、発売から1年経過し、車両値引き:10万から15万円、オプション値引き:10万から15万円となっています。
クロスビー(XBEE)が2017年12月25日に発売されて早々、車両値引き5万~15万、オプション値引きが5万円~10万円となっており決算時期に向けてすでにSUZUKIの猛烈な攻勢は始まっているように思われます。
クロスビー(XBEE)の値引きは車両・オプション合わせて20万円まで引き出せる!?[2018年2月最新版]
一般的な新型発売時は車両本体価格から10万円、オプションから5万円の値引き額相場だそうです。
そこから店舗の所属長の判断で今日中の契約なら更に5万円の値引きだとか、ドライブレコーダーをサービスするなど調整が入るようです。
一方で、最新の雑誌情報を見ると以下の値引き目標が書かれていました。
クロスビー(XBEE)の目標値引きは10万~15万円(車両・オプション)
それでは購入者のレポートを踏まえた最新のクロスビー(XBEE)の値引き情報はこちらです。
2018年2月の最新の値引き額(平均)は、車両本体が10万円、オプション値引きが5万円となります。
2月,3月であればオプションを更に+5万は目標に頑張りたいところです。
クロスビー(XBEE)購入者のグレードやオプション値引きの内訳をチェック!値引きレポートから徹底調査!
それでは最新の値引きレポートの中でも特に参考にできそうな代表的なレポートをいくつかピックアップし、購入グレードや選択オプションと合わせて、それぞれどれだけの値引きに成功したのか紹介していきます。
Hybrid MXのAさんの購入例(本体車両値引き:10万、オプション値引き:5万)
購入車種 | クロスビー(XBEE) |
---|---|
グレード | Hybrid MX |
購入時期 | 2018年1月 |
車両本体価格 | 190万円 ※諸費用除く |
車両本体値引き額 | 10万円 |
車両本体値引き率 | 5.2% |
オプション総額(*1) | 142,830円 |
オプション値引き額 | 50,000円 |
オプション値引き率 | 35.0% |
(*1)オプション総額の内訳と値引き
カテゴリ | オプション品名 | 価格(税込) |
---|---|---|
安全装備 | スズキセーフティ サポートパッケージ | 106,920円 |
外観 | スーパーブラックパール | – |
内装 | フロアマットトレー | 20,844円 |
内装 | ドアバイザー | 15,066円 |
発売から間もないクロスビー(XBEE)ですが、思った以上に値引き幅をもっていたため、四半期や半期・年度末といった特に値引きが期待できる月はもちろん、そうでない月でも、十分に値引きを引き出して購入することができそうです。最新の値引きレポートは随時更新していきたいと思います。
サブディーラー同士をぶつけると値引き額を更に引き出せる!?
ライバル車の競合や、同一車であっても県を跨いだディーラー間で競合させるといったやり方はみんなが知るメジャーな手法かと思いますが、SUZUKI限定のサブディーラー同士の競合テクニックも紹介します。
まず始めに、スズキのディーラーは2系列「スズキ自販○○○」と、小型車をメインに扱う「スズキアリーナ○○○」があります。更にその下にサブディーラーとして、「副代理店」、「業販店」があります。
「業販店」は5万店ほどあり、販売実績が多い店を「副代理店」としています。これらサブディーラーの販売比率は7割以上を占めており、スズキのラインアップは、利幅が少ない軽が多いためサブディーラーをメインの販売チャネルとしています。
サブディーラー自体の数が多く、個人経営の整備工場や中古車販売店が大部分といった経営も独立した店が多いのが特徴となっています。
ここまで見てピンときたかと思います。そうなんです、競合相手が多いのです。
つまり足を使えば使うだけ限界まで交渉を詰めることができます。
発売直後や人気車であっても、サブディーラーには値引きの縛りは少ないといわれており、整備工場は、後々の整備や車検で利益を得るという考えで、新車販売はほとんど利益なしで行う場合もあるそうです。
ディーラーほどの専門知識がないところが不安なところですがそれを除けばサブディーラーを選択するという方法も安く買うための手段としては有効そうです。
クロスビー(XBEE)購入時には営業マンに騙されるな!値引き交渉でやってはいけないこととは。
商談で確実に最大限の値引きを引き出すために一つだけ絶対にやってはいけないことがあります。これをやってしまうと営業マンに確実に騙されて20~30万円は損してしまいます。知らないと騙されていることにも気づけません。騙されて損をしないためにも、知識として身につけてください。
最近のディーラーの商談傾向と対策
クロスビー(XBEE)の価格的なライバル(直接的なライバルは国産で不在)としては、C-HRのベースグレードやHONDA ヴェゼル(vezel)などとの比較や同系列の他店舗との見積もりは常套手段ですが、最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。
・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積
もちろんやって効果がないわけではありませんが、結局限界はあるという事です。
クロスビー(XBEE)は販売チャネルも豊富なので、サブディーラー同士の相見積が有効であることは間違いありませんのでここは確実に実行しましょう。
ただせっかく相見積やライバル車との競合で限界まで値引きを引き出せたとしても、ここに気を付けないといけないポイントが潜んでいます。
最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。
車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。
「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。
(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。
(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。
(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。
営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。
この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。
最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。簡単で無料なのでまだやったことがない人は損をしないために確認してみてください。
愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円!?
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