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prius_raibaru最近の新型プリウスの値引き相場は、販売当初とは変わって強気の交渉がし易い環境になりつつあるようです。価格comの購入者レビューを見ても本体値引き15万円・オプション値引き25万円を達成した購入者もチラホラ見かけるようになってきました。

「新型プリウスも良いけど、○○はこれだけ値引きできるから悩んでます」
なんて言うと、比較的あっさりと値引き額をアップしてくれるディーラーさんもいるそうです。

納得できる値引き交渉を行うためには、ライバル車が重要になってきます。そうなってくると新型プリウスの競合ライバル車として挙げるのは何が良いかと言うことですよね。スムーズで効率的な商談を行って、新型プリウスを安くGETするためにライバル車を掘り下げていきます。

目次

ライバル車に挙げる際のポイント

prius_what_uresuji新型プリウスのライバル車選びで重要なポイントは、
系統やコンセプトが類似であり販売台数が多いことです。

単純に系統やコンセプトが類似であっても販売台数が少ない車の場合、
新型プリウスの値引きを頑張らなくても商談に敗退すると考えるディーラーは少ないようです。ライバル車が売れてないのでは仕方ないですよね。

逆に販売台数が多くても、系統やコンセプトが新型プリウスと異なる場合は
購入意志の本気度がディーラーには伝わりません。値引交渉はディーラー次第になってしまいます。

系統やコンセプトから見るライバル車は?

価格comの購入者レビューを見てみると、外観やデザインの観点だと以下の2台をよく挙げるようです。

(1)マツダ アクセラスポーツ
(2)スバル インプレッサスポーツ

(1)は2016年3月で約3,000台。(2)は販売台数TOP30の圏外です。2016年3月で2,800台以下であることがわかります。

肝心の新型プリウスの2016年3月販売台数は驚きの31,400台です。

ハイブリッドから見るライバル車は?

こちらも価格comの購入者レビューを見てみると、以下の2台が多く挙げられています。

(1)トヨタ アクア
(2)ホンダ グレイス

アクアやグレイスハイブリッドが5ナンバーであるのに対し、プリウスは3ナンバーであるため、新型プリウスと比較すると少し小さめになっています。

新型プリウスとホンダグレイスを比較

prius vs grace車体、車内、トランク、燃費を比較しました。ホンダグレイスは新型プリウスのライバル車として勝負させるにはちょっと荷が重いかもしれませんね。

【車体】
□新型プリウス
全長4540×全幅1760×全高1470mm

□グレイスハイブリッド
全長4440×全幅1695×全高1475mm

【車内】
□新型プリウス
室内長2110×室内幅1490×室内高1195mm

□グレイスハイブリッド
室内長:2040×室内幅1430×室内高1230mm

【トランク】
□新型プリウス
2WDで約502L(4WDでも約457L)

□グレイスハイブリッド
430L(トランクスルーで長尺物も積める)

【燃費JC08モード】
□新型プリウス
40.8Km/L(Eグレード)

□グレイスハイブリッド
34.4km/L

新型プリウスのライバルは新型プリウス?

ライバルはプリウス様々なサイトや雑誌でも紹介されていますが、新型プリウスのライバル車は新型プリウスなのです。これはネッツトヨタ・トヨペット・トヨタ店・トヨタカローラ4つの販売チャネルで競わせる事が最も効果的だということです。

ただ、販売台数推移を分析するとサイズは違えどアクアが盛り返してきていますね。
ライバル車本命を新型プリウスに挙げつつ、アクアの相見積もりまで取っておけば間違いないと思います。

販売台数の確認は「日本自動車販売協会連合会」で公開しているランキングが参考になります。
販売台数ランキング

新型プリウスの購入に向けて

最後に新型プリウスを安く購入する方法を紹介しているので参考にしてみてください。

本体値引き15万円、オプション値引き25万円!?

prius_price_down2価格comの購入者レビューを見ると、オプションやナビ、下取り車など、かなり強気の交渉がし易い環境であると投稿されています。販売開始時の値引きが期待できない頃とは違ってきています。これから新型プリウスを購入する場合には、ディーラーとの値引き交渉をしっかり行っていく必要がありそうです。
Aプレミアム購入者の価格comレビューはこちら

値引き交渉で絶対にしてはいけないこと

一つだけ、ディーラーとの商談で確実に最大限の値引きを引き出すために絶対にしてはいけないことがあります。それは「下取りあり」で商談を進めることです。

これだけは絶対にしてはいけません。なぜなら

最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける

手法をとってくるからです。

多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。

新型プリウスの値引き相場を把握する

口コミサイトで2015年12月から2016年6月までに購入された70名の方を対象に、新型プリウスの値引き相場を調べてみました。車両とオプションの合計値引き金額を集計したところ、平均15.7万円・最大で40万円の値引き相場となっているようです。

詳細は以下の表でグレード別の内訳や車両/オプション値引きの内訳をまとめています。

表1. グレード別の値引き相場(車両値引き+オプション値引き合計)
prius_nebiki_s1

表2. グレード別の値引き相場(車両値引き/オプション値引き別)
prius_nebiki_s2

新型プリウスの値引き限界ラインは?

まず値引きには、車両価格の値引きとオプションの値引きの2つがあります。
一般的にはどちらも10~30%が限界ラインであり、車両価格の10~20%の値引きが目標ラインと言われています。
新型プリウスもフルモデルチェンジから一定の期間が経ち、車両本体価格やオプションの値引きについて、かなり強気の値引き交渉がし易い環境になっています。
新型プリウスの口コミサイトの値引き傾向からみて、車両価格の10%~15%の値引きを目標にするのが良さそうです。

最近のディーラーの商談傾向と対策

damasareruna
最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。

・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積

更に

最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。

車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。

「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
prius_damasareruna

ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。

(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。

(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。

(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。

営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。

この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。

最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。

愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円

moukeru2愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。

買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
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ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。

手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには

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