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      出典:http://www.honda.co.jp/Nbox/

2011年に発売し、軽自動車の販売台数で過去に3度No1を獲得(2012年,2013年,2015年)したNBOX(エヌボックス)は発売から5年を経過した2016年9月に国内自動車の販売台数No1を獲得した大人気の車種です。発売から約5年で4度目の首位獲得です。

そんなNBOX(エヌボックス)に初めてのフルモデルチェンジが予定されています。

新型NBOX(エヌボックス)も爆売れが期待されていますが、先代と比べて何がどう変わったのかリサーチしてみました。
新型NBOX(エヌボックス)のスペックや価格、モデルチェンジ情報をライバル車との比較を交えて紹介していきます。

目次

新型NBOX(エヌボックス)の発売日は2017年8月31日で決定!!


販売開始から5年を経過したNBOX(エヌボックス)が、2016年9月に新型プリウスを抑え見事販売台数トップに返り咲いたのは記憶に新しいかと思います。

軽ハイトワゴンであるNBOX(エヌボックス)がフルモデルチェンジされると言う事で、NBOX(エヌボックス)ユーザやこれから新規で購入を考えている方はとても気になる情報かと思います。

そんな新型NBOX(エヌボックス)の発売日はいつかというと、7月7日にホンダから正式に発表されました。2017年8月31日発売開始だそうです。因みに7月7日から予約開始したようです。当初予定の約2か月遅れでの発売となりますが、予約受付を開始したので発売日である8月31日はほぼ確実と考えられます。

新型NBOX(エヌボックス)は先代と比べて何がどう良くなったの?


発売から5年を経過してもなお大人気のNBOX(エヌボックス)ですが、フルモデルチェンジによって何がどう良くなるのか気になりますよね。

まずNBOX(エヌボックス)のライバル車は「タント、スペーシア、デイズルークス」が挙げられます。

これらのライバル車と比べてNBOX(エヌボックス)が劣っていると言われてきたのは「燃費」と「安全性能」です。

それでも「エンジンパワー」や「内装」が優れているため、発売から約5年で4度目の首位獲得を達成したそうです。

そんな新型NBOX(エヌボックス)が、「燃費」と「安全性能」の2つを改善ポイントまで見直し、ライバル車を一網打尽にするようです。この2点が新型と先代との大きな違いと言えそうです。

新型と先代の違いとして、燃費や安全性能の違いだけでなく、細かいデザイン面の違いも含めてこの後詳しく紹介していきます。

新型NBOX(エヌボックス)の燃費は先代と比べてどれだけ向上したのか?

新型NBOX(エヌボックス)の燃費性能を見る前に、まずは先代の燃費を確認します。

<NBOX(エヌボックス)の燃費性能>
燃費は25.6km/L(JC08)
実燃費性能は15.49km/L※カタログ値の60.5%

一方、ライバル車は28km/L~32km/Lとなっており、この燃費性能が先代のライバル車と比べて劣っている改善ポイントでした。

今回の新型NBOX(エヌボックス)の燃費性能は、ライバル車の32km/Lと同等かそれ以上に向上させてくると噂されています。

実際にパワーユニットはフリクション低減し、100Kgの軽量化を行っているようなので、この噂も大いに期待できると思われます。

新型NBOX(エヌボックス)の安全性能はどこが向上されたのか?


まず新型NBOX(エヌボックス)の安全性能は、安全運転支援システム『Honda SENSING』が搭載されて実現されます。

先代の安全性能はどこに問題があって、『Honda SENSING』はどんな安全機能なのかを紹介します。

まず、先代の安全性能で大きく劣っていたのが、前方の車との衝突回避支援システムの中身の違いです。

特にスペーシアではデュアルカメラブレーキサポートという機能で、左右のカメラが前方の車や人を識別し、自動ブレーキで衝突回避をサポートするものです。

この機能は軽自動車ではスペーシアが初でした。

タントもレーザーレーダーを用いて前方の車や障害物を検知・警告する機能や危険時の自動ブレーキが備わっています。

一方、現行のNBOX(エヌボックス)はざっくり言うと「自動ブレーキをするだけの機能」しか持っていません。

カメラやレーザーによる障害物の検知・警告やそれに連動した自動ブレーキによる衝突回避サポートとは行っていませんでした。

そこで軽自動車で初の搭載となる『Honda SENSING』によって安全性能の向上を実現し、この課題を克服しています。

軽自動車では初の搭載!新型NBOX(エヌボックス)の安全性能、Honda SENSINGってどんな機能なのか。

Honda SENSINGはどのような機能かというと、大事な家族の命を守ってくれる優れた安全技術の集大成です。

トヨタでいうところの、Toyota Safety Sense P相当の安全機能です。

Toyota Safety Sense Cの上位で、新型プリウスに搭載されている機能です。因みに新型シエンタはToyota Safety Sense Cを搭載しています。

軽自動車で新型プリウス並みの安全性能ということなので、今までの安全性能の欠点を補って余りある改善と言えるでしょう。

では安全機能の一つ一つの内容を紹介します。

【機能一覧】
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・歩行者事故低減ステアリング
・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・LKAS(車線維持支援システム)
・路外逸脱抑制機能
・誤発信抑制機能
・先行車発信お知らせ機能
・標識認識機能

安全運転支援システム『Honda SENSING』の機能を動画でも詳しく紹介していますのでご覧ください。

新型NBOX(エヌボックス)のデザインは先代と比べて違いはあるのか?


ネットや雑誌で噂されているのは、以下の3点が挙げられます。
外観や内装などのデザイン情報が集まり次第、こちらを更新して紹介していきます。

<巷の新型NBOX(エヌボックス)に関するデザイン情報>

1.リアドアは両側スライドドア

2.フロントマスクが変更になる。
丹精で迫力のあるデザインに進化すると囁かれているが、
人気車種なのでベースは大きく変わらないと推測される。

3.ヘッドライトはジュエルアイLEDを採用。

新型NBOX(エヌボックス)の機能から価格を予想


新型NBOX(エヌボックス)の価格ですが、

現行機のNBOX(エヌボックス)の価格をベースに、ホンダセンシングが搭載される分だけ高くなると予想されます。

プラス10万を見て129万~157万円あたりが濃厚だと思われます。※4WDだと更にプラス13万円でしょうか。

ライバル車であるタントやスペーシアも先代の価格は5万~10万円の範囲で拮抗しており、若干NBOX(エヌボックス)が高かったわけです。これに更にプラス10万円を予想したわけですが、

新型プリウス同等の安全技術+ライバル軽自動車内でNo.1の燃費となればすぐにペイできてしまう価格差です。

これで高いとは感じないと思います。

因みに参考ではありますが、先代のモデルと各価格の情報を紹介しておきます。現行機のモデルは以下となっています。

◆NBOX(エヌボックス)
C 119万円/132万円
G 127万円/140万円
G・Lパッケージ*1 137万円/150万円
G・ターボLパッケージ*1 147万円/160万円
*1:2トーンカラースタイルはそれぞれプラス約5万円

◆NBOX+(エヌボックスプラス)
G 134万円/147万円
G・Lパッケージ*1 144万円/154万円
G・ターボLパッケージ*1 154万円/167万円
*1:2トーンカラースタイルはそれぞれプラス約5万円

◆NBOX+CUSTOM(エヌボックスプラスカスタム)
G 154万円/167万円
G・Lパッケージ*1 163万円/176万円
G・ターボLパッケージ*1 174万円/187万円
*1:2トーンカラースタイルはそれぞれプラス約5万円

※フルモデルチェンジでスラッシュはNシリーズから外れる。

◆NBOX SLASH(エヌボックススラッシュ)
G 132万円/145万円
G・Lパッケージ*1 136万円/149万円
G・ターボLパッケージ*2 157万円/170万円
*1:インテリアカラーパッケージはプラス約11万円
*2:インテリアカラーパッケージはプラス約0.5万円

新型NBOX(エヌボックス)の外観や内装などデザインを調査!


まず軽ハイトワゴンとも言われる新型NBOX(エヌボックス)の大きさが気になりますよね。
先代も軽自動車ぎりぎりのサイズでしたので、これ以上の外観のサイズアップは難しいと考えます。

内装はちょっと広くなるという噂もありますが、まずは先代のサイズと変わらないということでサイズを紹介します。

全長3,395mm/全幅1,475/全高1,780mm
スライドドアの高さは640mm
室内高は1,400mm
室内長は2,180mm

新型NBOX(エヌボックス)のインテリアの売りは何と言っても軽とは思えない室内の広さです。大柄な人も足を組んでゆったりできるくらいです。

広さを実現する方法は、徹底したエンジンのスリム化とホンダの特許技術でもあるセンタータンクレイアウトです。

特にセンタータンクレイアウトは、活用されてこなかった助手席の下の空間に燃料タンクを配置することで後部席の後ろの段差をなくし広さを実現しています。

新型NBOX(エヌボックス)の外観、内装の画像を紹介!

新型NBOX(エヌボックス)のデザイン画像を紹介していきますが、先行サイトで少しずつ情報が出てきました。

基本はキープコンセプトのため、先代と内装や外観で大きな違いはありませんが、紹介していきます。

参考までに先代のNBOX(エヌボックス)の外観や内装(インテリア)の画像も合わせてご覧ください。

新型NBOX(エヌボックス)の内装はこのようになっています。

 

 

ここからが先代の内装です。

新型NBOX(エヌボックス)のカラーバリエーションはどうなるのか?

新型NBOX(エヌボックス)とCUSTOMのカラーバリエーションはこのようになっています。

まずは新型NBOX(エヌボックス)のカラーバリエーションは全部で14色です。豊富なラインナップとなっています。
  

次に新型NBOX(エヌボックス) CUSTOMのカラーバリエーションはこちらになります。

全12色でこちらも十分なラインナップとなっています。

 

 

これだけ色に種類があるとどれを選べばよいか悩みますよね。失敗しない色選びの観点の記事は準備でき次第こちらにリンクを掲載してご紹介します。

新型NBOX(エヌボックス)の内装は?現行との違いを解明!

先代は室内長が218cmもあり、軽自動車では最大級でした。このサイズは大人4人が乗っても窮屈さを感じない大きさです。

新型NBOX(エヌボックス)は内装が若干広くなると噂されています。

エンジンのスリム化が更に進むとそのような可能性は十分にあり得ると思います。期待して待ちましょう。

新型の内装に関する情報がそろってきたら、現行との違いを調査してこちらに紹介しますのでご期待ください。

新型NBOX(エヌボックス)のエンジン性能はどうなるのか?

先代のNBOX(エヌボックス)で搭載されていたエンジンはS07A/水冷直列3列気筒装置と呼ばれ、以下のスペックとなっています。

因みに燃費性能も予想してみましたが、新型タントが32.0km/lを目指しているとの情報もありますので期待を込めて、新型NBOX(エヌボックス)の燃費はこのようになりました。

<エンジン>
・0.66L直列3気筒DOHCエンジン
・最高出力は、58ps/7,300回転
・最大トルクは、6.6kgf.m/4,700回転
・JC08モード燃費:32.0km/l

<ターボエンジン>
・0.66L直列3気筒DOHCターボエンジン
・最高出力は、64ps/6,000回転
・最大トルクは、10.6kgf.m/2,600回転
・JC08モード燃費:26.0km/l

もともと、NBOX(エヌボックス)に搭載されているエンジンのS07Aに関するパワーは、軽自動車のものとは思えない力強さを感じさせ高評価を得ています。

新型NBOX(エヌボックス)購入時に絶対にしてはいけないこと!損をしないNBOX(エヌボックス)の購入方法とは。

chr_damasareruna

商談で確実に最大限の値引きを引き出すために一つだけ絶対にしてはいけないことがあります。

これをやってしまうだけで知らないうちに営業マンに確実に騙されて20~30万円は損してしまいます。

知らないまま商談を進めると確実に損してしまいます。そして高い買い物なのでやれる事は全てやっておくべきです。

損をしないためにも知識としてやり方を身につけていただければと思います。

新型NBOXの値引き相場と限界まで値引きを引き出す極意とは。

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