出典:http://www.honda.co.jp/FREED/new/
当初は2015年に発売予定だったフリードのフルモデルチェンジでしたが、9月16日にとうとう発売が開始されました。
待望の新型フリードのスペックや価格、内装、外観の順にライバル車との比較を交えながら紹介していきます。
新型フリードの良い所も悪い所も口コミで知ることができます。新型フリードの実力を知りたい方はこちらをご覧ください。
新型フリードの口コミ・評価・評判から良い所も悪い所も全部見せます
グレードや装備の違い、こだわりの内装の詳細をこちらで詳しく紹介しています。
新型フリード/フリード+のおすすめグレードと必須オプションを徹底分析
新型フリードや新型フリード+の魅力を最大限に引き出すための必須オプションはこちらで紹介しています。
新型フリードとフリード+の魅力を最大限に引き出す必須オプションとは
新型フリード/フリード+は6000台/月の販売目標を立てているそうですが、事前受注状況は1万3千台となっています。
気になる新型フリードの最新納期情報と納期短縮の対策はこちらをご覧ください。
新型フリードの最新納期情報と納期短縮の対策
目次
新型フリードが9月16日に発売開始!!
[発売までの経緯]
ステップワゴンと並ぶ人気車種のホンダフリードですが、2008年に販売開始したフリードのフルモデルチェンジは当初2015年を予定していました。ところが2015年に発生したホンダリコール問題によってフルモデルチェンジは見送りを決めました。更にライバル車である新型シエンタの登場により、更なる発売日の延期を余儀なくされました。新型シエンタのJC08は27.2km/Lであり、2016年9月16日に発売された新型フリードも同様にJC08で27.2km/Lを達成しています。それでは進化した新型フリードの外観や内装などの実力や魅力に迫っていきます。
新型フリード、フリード+の機能と価格
新型フリードの発売日の度重なる延期の理由にライバル車の新型シエンタの存在が大きいのは事実です。
そこで現行フリードや新型シエンタと比べながら、新型フリードのグレード別の価格と装備を見ていきます。
まず現行フリードの価格帯は以下となっています。
・ガソリン車:174万円~236万円
・ハイブリッド車:221万円~239万円
一方、新型シエンタの価格帯は以下の通りです。
・ガソリン車:168万円~212万円
・ハイブリッド車:222万円~232万円
それでは新型フリードの価格帯はどうなっているでしょうか。
・ガソリン車:188万円~233万円
・ハイブリッド車:225万円~267万円
新型シエンタよりもハイブリッド車の価格が高く見えますが、これは新型シエンタにはない4WDの価格のためです。
新型フリードのこだわりの外観や内装、人気色に迫る!
新型フリードはステップワゴンやヴェゼルに似たフロントマスクとなっています。過去に売れ行き好調だったフリードのフルモデルチェンジということもあり、外観の変化はおとなしめな印象です。小型ステップワゴンといったイメージとなりますが、新型シエンタのデザインが苦手で購入を控えた方におススメです。
ちなみにステップワゴンやヴェゼルのフロントマスクはこのようになっています。
新型フリードの外観デザインはこちら!
ヴェゼルやステップワゴンをイメージするフロントマスクであり、女性やファミリー向けに人気の出そうなシルエットです。
ボディサイズは現行モデルと大きく変わらないようですが室内空間は拡大しており、これから紹介する内装をみれば納得しますが、エクステリアだけでなくインテリアも兄貴分であるステップワゴンを踏襲しています。いいとこ取りでありながらフリードの個性や差別化がされていることが分かります。
家族に嬉しいスライドドアとステップ高
小さな子供や年配の両親の乗り降りや沢山の荷物を運んでいる場合に役に立つのがスライドドアです。新型フリードもグレードにより片側のみと両側のパターンがありますが、半ドアの位置までスライドドアを閉めれば自動で全閉してくれるのがうれしい機能です。開口幅が665mmというのも広くて使い勝手がいいです。
ステップ高についても小さな子供が不自由なく乗り降りできる高さに設計されており、安全・安心なコンセプトが感じられます。
新型フリードの内装は?どれだけ広いの?現行との違いを解明!
シートレイアウトは3列シートの6人乗りと7人乗りと2列シート5人乗りが設定されます。
現行のフリードと新型フリードを比較すると、新型フリードの全長は4,265mmで現行に比べ50mm拡大しています。
また各1~3列目のシートの間の距離を9cm広げ、 2列目シートスライドの幅を12cm拡大することで、室内は現行フリードと比べて広くしています。
※現行フリードより120mm拡大し、360mmのロングスライドを実現
試乗者のコメントを見ると3列目の足元も広く感じるようで、3列目に実用性がありシートのアレンジで室内も使いやすく小回りの利く車なので、新型シエンタを脅かす人気車になるのではないでしょうか。
シートの中央をこのように歩いて移動しやすいのでシートを倒して前に移動させなくても、簡単に3列目に移動できるのがうれしい作りです。
※現行フリードと比べて、中央のウォークスルー幅を1列目で50mm、2列目で25mm拡大
新型フリード+のラゲッジ収納力
車中泊ができる車で定評があるフリードですが、後部座席をアレンジすると軽量・高強度のユーティリティボード(耐荷重200kg)が必要になりますが、フルフラットになりセミダブルサイズのマットレスが敷ける広さになります。そしてフラットスペースの下は床下収納になっており、室内の広々した高さを生かして自転車も載せることができます。これはフリードスパイクと比べ185mm低くし、開口部の地上高を335mm(FF車)の超低床化を実現することで、自転車などの高さのある荷物を積むことができるようになっています。
ちなみに新型フリードのラゲッジのイメージはこちら。3列目が跳ね上げ式で口コミや評価で賛否両論ありますが、十分な収納スペースが確保できていると思います。
新型フリードのカラーバリエーションはどうなっているの?
新型フリードで用意されている色は全部で9色あります。先行受注ではホワイトオーキッド・パールが高い割合を占めており、予約者の声を聴くと高級感を感じさせる作りに仕上がっているようです。購入者の色の好みは当然ありますが、色毎の特徴を把握して、事故率やリセールバリューも考えて色選びをする必要があります。それでは新型フリードのカラーバリエーションをご覧ください。
◆ホワイトオーキッド・パール
◆クリスタルブラック・パール
◆モダンスティール・メタリック
◆ルナシルバー・メタリック
◆コバルトブルー・パール
◆プレミアムディープロッソ・パール
◆ブルーホライゾン・メタリック
◆シトロンドロップ
◆マンダリンゴールド・メタリック
現行フリードの色別の売上ランキングと比べながら、新型フリードの人気色ランキングを公開しています。詳しくはこちらをご覧ください。
フルモデルチェンジした新型フリードの人気色ランキング公開
新型フリードのエンジン性能・燃費はどうなるのか?
当初パワーユニットにはホンダが新開発した1.0リッターVTECターボエンジンが採用されるかと噂されていましたが、新型フリードの発売開始時にターボエンジンは採用されていないそうです。
販売開始時に新型フリードに採用されるエンジンは以下の2つです。
①1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン i-DCD + モーターのハイブリッドシステム
②1.5リッター直列4気筒DOHCエンジン i-VTECのガソリンエンジン
スムーズな加速力に低燃費を実現し、新型シエンタに対抗してJC08モード27.4km/L前後となります。
期待されていた1.0リッターVTECターボエンジンは、パフォーマンスと燃費性能のバランスが良く、ハイブリッドモデルが霞んでしまうため販売戦略の点から発売時期をずらして登場すると言われています。
燃費を重視する方は、1.0リッターVTECターボエンジンの搭載時期を見極めて購入を検討するのが良いかもしれません。
出典:http://www.honda.co.jp/tech/auto/i-dcd/topic1/
出典:http://www.honda.co.jp/tech/auto/i-vtec/
新型フリードの乗り心地はどうなの?新型シエンタの違いとは
新型フリードの乗り心地は口コミや評判を見ていても、スムーズという言葉が目立ちます。新型シエンタはブレーキアシストが働いて少しのブレーキでもグッとなるそうです。ところが新型フリードはスムーズにブレーキをかけることができると言われています。静粛性も高く、ブレーキかけた際の揺れも新型シエンタと比べて優れているようです。
新型シエンタの静粛性やブレーキ時のストレスについては、新型フリードに軍配が上がっているそうですよ。
新型フリードにHonda SENSINGが搭載されドライバーや家族を守ってくれる!
新型フリードに安全運転支援システム『Honda SENSING』搭載が予定されています。少し価格は上がりますが、自分や家族を守るだけでなく、走行時の運転負荷を軽減するなどHonda SENSINGは個人的には必須機能だと考えています。
安全運転支援システム『Honda SENSING』の機能に関する動画はこちらです。
主要な機能は以下の通りです。Honda SENSINGは上位グレードでオプション選択可能だそうです。大事な家族の命を守ってくれる優れた安全技術の集大成です。トヨタでいうと、Toyota Safety Sense P相当の安全機能です。Toyota Safety Sense Cの上位で、新型プリウスに搭載されている機能です。そして新型シエンタには下位が搭載されているという事です。
【機能一覧】
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
・歩行者事故低減ステアリング
・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・LKAS(車線維持支援システム)
・路外逸脱抑制機能
・誤発信抑制機能
・先行車発信お知らせ機能
・標識認識機能
安全技術以外にも、価格や狙いとするターゲット、燃費、カラーバリエーションなどライバル車との差別化や新型フリードの領域をしっかり意識して市場に投入していきた新型フリード。4WDも投入され独走態勢の新型シエンタに待ったをかけることは間違いなしです。
新型フリードを安く買うためには
2016年9月16日より発売開始となった新型フリードですが、フルモデルチェンジを狙っていた方は購入・納車が待ち遠しいですよね。ただ気になるのはやはり購入費用ですよね。
フルモデルチェンジ直後はなかなか値車両値引きやオプション値引きに期待はできないところです。口コミを見ると5万円とちょっとしたオプションをつけてもらえる程度のようです。発売初期はなかなか値引きも厳しいのですが、値引き交渉時で一つだけ注意しなければいけないことがあります。それはディーラーの値引き額の提示内容です。
最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける
手法をとってくるからです。
多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。
新型フリードの値引き限界ラインは?
まず値引きには、車両価格の値引きとオプションの値引きの2つがあります。
一般的にはどちらも10~30%が限界ラインであり、車両価格の10~20%の値引きが目標ラインと言われています。
新型フリードはフルモデルチェンジしたばかりなので、車両本体価格やオプションの値引きについて、向こう半年は厳しい環境にあると思います。
今までの新型フリードの口コミサイトの値引き傾向からみて、車両価格の5%程度の値引き目標が良いだろうと考えられます。
最近のディーラーの商談傾向と対策
最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。
・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積
更に
最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。
車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。
「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。
(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。
(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。
(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。
営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。
この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。
最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。
愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円
愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、トヨタ車の購入を検討した際に、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。
買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。
手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには
一括査定を依頼しても普通のサイトだと査定まで数日かかりますが、「かんたん車査定ガイド」は必要事項を入力後、すぐに概算価格を画面で確認できます。メーカー、車種、年式、走行など1,2分で必要項目を入力し、無料で概算価格が取得できるので経済的にも時間効率的にも助かりました。
まだ売る気がなくても、とりあえず査定額がどれぐらいなのか知りたい場合にも、概算価格だけチェックするのもありです。手間なく無料なので気軽に利用してみてください。
▼▼かんたん査定ガイドの公式ページはこちら
買取業者を選択して、メールのやり取りのみで買取価格を把握するには
最近よくCMで見かける株式会社リクルートが運営する「カーセンサー.net」もお勧めです。利用者数は約390万人を突破し、加盟している買取業者はCMや雑誌で見かけるメジャー所が多く登録されているので安心して査定依頼ができます。
一番のお勧めは、連絡希望時間帯の入力欄に「e-mailで連絡希望」と記入するだけで、買取業者との電話のやり取り無しで、メールにて買取金額の概算見積が入手できる事です。
電話対応なしで、複数社からメールのみで買取金額を入手して一番高く買い取ってくれる業者を絞り込めるので凄く便利です。
平日に査定依頼をオンラインから入力しても、メールのやり取りなので、当日や翌日の仕事に全く影響しないで気軽に利用できます。また査定依頼を行う際に曜日や時間帯を気にする必要もなくなります。これはとても大きいです。
更に査定依頼時に嫌な買取業者は避けて、自分で買取業者を指定できるのも他にはないメリットです。
・仕事中に電話してほしくない。やり取りはメールだけで完結させたい。
・週末の商談に向けて、平日のうちに見積を取っておきたいが、仕事中に業者からの電話は出れない。
・買取業者との電話のやり取りがメンドクサイ
そんな方には、「カーセンサー.net」がお勧めです。
「かんたん車査定ガイド」と比べると若干入力項目は多いのですが、90秒程度で完了できるのでそれほど手間もかからない無料査定のサイトです。リクルートが運営というのも安心材料です。
▼▼カーセンサー.net簡単ネット査定の公式ページはこちら
利用者の数は390万人を超え、リクルートが運営する安心の無料買取査定サイトです。買取業者との電話連絡なしで、メールのみで簡単に買取査定の最高額が分かります。査定依頼に曜日を選ばず、手軽に使いやすいのが特徴です。カーセンサー.net簡単ネット査定