新型プリウスにはメーカーオプションナビがありませんので、後悔しないためにもじっくり考える必要があります。新型プリウスにで社外ナビを選ぶときはどれが良いのか、機能や費用の面からレポートしていきます。
また、社外ナビとプリウス専用T-Connectナビで迷っている方は、こちらで詳しく紹介していますので参考にしてみてください。Toyota Safety Senseの機能とその必要性やナビ購入で考慮する点をまとめています。
新型プリウスに必要なオプションはこれだ！
今冬に発売延期となった新型プリウスPHVには、11.6インチ T-Connect SDナビゲーションシステムが搭載されます。「スペック」や「価格」や「初期費や維持費」から、新型プリウスPHVは買いなのか掘り下げてますので参考にしてください。
買い時判明！新型プリウスPHVの価格と発売日の情報
目次
新型プリウスの社外ナビは何がいいの？
愛車を守るマイカーSecurityや学習し続ける音声認識システムが売りのT-Connectナビがありますが、予算の関係で不要と判断した場合には、社外ナビの「アルパイン_ビッグXシリーズ」をお勧めしています。2016年2月に新型プリウス専用設計の9インチモデル(X9S-PR2)が発売されていますが、社外ナビの最新なので当然機能面も充実しており、価格も20万円以下に抑えられる事がお勧めの理由です。
最新のアルパイン_ビッグXシリーズの発売日と価格はどうなっているの？
発売時期ですが、2016年6月下旬にアルパイン製品取扱店で発売開始します。
2016年6月下旬発売開始の新型プリウスの最新ビッグXシリーズ
2016年6月下旬発売開始の新型プリウスの最新ビッグXシリーズは、本体価格で16万程度と予想します。2016年2月に発売されたビッグXの2015年モデル(X9S-PR2)は、売り出し価格が約18万9千円でした。3か月経過時のkakaku.comの最安値は16万円前後となっています。。X9V-PRの販売価格についても前作の価格推移と同じと考えています。
新型プリウスは納車まで4か月程度と言われている状況を考えると、社外ナビを購入する場合は、今のうちからX9V-PRを予定しておけば、社外ナビを16万円で購入できます。
新型プリウスの最新ビッグXシリーズはどこが進化したの？
視認性に優れた液晶
新型プリウスの最新ビッグXシリーズは、LED WXGA液晶を搭載しています。
WXGA液晶とは、ディスプレイの解像度が1280×768ドットあります。これは、現在のディスプレイ画面に標準的に用いられているXGA(1024×768ドット)の横幅を広げたもので、とても視認性がアップしています。
前作のX9S-PR2の解像度は1280×720ドットなので、より見やすい液晶に進化しています。また、LEDなので消費電力も少なく、寿命が非常に長いというメリットもあります。
大きさや重量は前作とどれだけ違うの？
まだ今作のX9V-PRのサイズや重量に関する情報は公開されていませんが、前作と大きな違いはないと思われます。ちなみに前作は、幅x高さx奥行きが227.3×132.5×189.9 mm、重量は3.1Kgでした。新型プリウス専用なのであまり気にすることはないと思います。
車種専用のオープニングとサウンドが所有する喜びを倍増！
ビッグXシリーズのみに対応した機能として、エンジンをかけるとナビの液晶パネルに専用のプレミアムオープニング画面が出現します。車種毎に開発されており、5種類のアニメーションと19種類のサウンドが選べるため、車種とオーナーをイメージした設定が可能になっています。
子供のいる家族に嬉しいダブルゾーン機能
小さなお子さんがいる家族には嬉しい機能で、ビッグXシリーズでは好評になっているのはダブルゾーン機能です。この機能は後部座席のみでHDMI接続の機器を独立して再生できるように改善されています。後部席で子供がYoutubeの動画再生できるなどとてもメリットの大きい機能です。
しかしオプションの購入が必要となり、合わせて約1万円程度かかります。1万円で車中を快適で楽しく過ごすことができるので、価値は十分に発揮できると思います。必要なオプションは、リアビジョンシリーズとHDMI接続するためのリアビジョン用リンクケーブルとリモコンの二つです。購入する際には注意してください。
アロマが香る車中？
カーアロマのコントロール機能が新たに搭載されています。付属するアロマのオンオフや噴霧時間を調整できるようになったようです。個人的には正直不要な機能かなと思っています。ビッグX”11″は、アルファードやヴェルファイア専用でカーアロマもナビにビルドインなのであまり気になりませんが、プリウス専用のX9V-PRはカーアロマユニットをドリンクホルダーに設置するタイプであるため、収納が少ない新型プリウスでこの設置は微妙なところです。新車の匂いが消えたところで使うかどうか考えるくらいで十分だと思います。
ルート検索の精度向上？
目的地までのルートや右左折の多さをチューニングして最適なルート検索を実現できるようになったようです。VICS WIDEによる最新の渋滞情報や特別情報がナビに反映できるようになりました。さらにオプションのユニットや光/電波ビーコンレシーバ付ETC2.0車載器との組み合わせによりさらに快適性と安全性をもたらせてくれます。
この別売りが標準価格で45,000円程度なのですが、価格.comの最安値だとだいたい33,000円程度で購入できます。少し割高になってしまいますが、渋滞にはまってイライラすることを考えると、どこまで回避できるかはありますが、購入をお勧めしています。
オーディオサウンドがさらに進化！
従来のビッグXシリーズでも高評価だったサウンドがさらに進化したようです。
高音質オーディオパーツを採用し、S/N比の改善と内部電源の安定化によって全帯域で表現力を向上させているようです。
ナビレディセットを活かすには別売りのオプションが必要になる
ナビレディセット装着車は別売りのナビレディーカメラ変換ケーブル(KWX-Y300NR）を購入することで純正バックカメラが接続できるようになります。接続は自分でもできますが、オートバックスやディーラーにやってもらうのが良いと思います。
安くナビを手に入れるには？
この記事をご覧の方々は、ナビの購入に向けて、機能を満たして費用を如何に抑えるか真剣に考えている方々だと思います。そこで如何に安くナビを手に入れるかいくつか方法を紹介したいと思います。
これは、新型プリウスを新たに購入検討している方も、ナビだけ購入を検討している方も役に立つ方法だと思います。
価格比較サイトの有効活用
今やメジャーで知らない人も少ないとは思いますが、価格.comの最安値検索がありますよね。ここで上位表示されているものは安くて品質が良いものです。価格.comで調べてオートバックスで実物を見てネットで購入するのがスタンダードなやり方です。
価格.comの最安値検索でしか出てこないお店もあり、値引き交渉の切り札としてあらかじめ調べておくのが良いです。その価格を提示してディーラーや販売営業から思わぬ値引きが引き出せることも多くあります。
本体値引き15万円、オプション値引き25万円!?
価格comの購入者レビューを見ると、オプションやナビ、下取り車など、かなり強気の交渉がし易い環境であると投稿されています。販売開始時の値引きが期待できない頃とは違ってきています。これから新型プリウスを購入する場合には、ディーラーとの値引き交渉をしっかり行っていく必要がありそうです。
Aプレミアム購入者の価格comレビューはこちら
値引き交渉で絶対にしてはいけないこと
一つだけ、ディーラーとの商談で確実に最大限の値引きを引き出すために絶対にしてはいけないことがあります。それは「下取りあり」で商談を進めることです。
これだけは絶対にしてはいけません。なぜなら
最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける
手法をとってくるからです。
多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。
新型プリウスの値引き相場を把握する
口コミサイトで2015年12月から2016年6月までに購入された70名の方を対象に、新型プリウスの値引き相場を調べてみました。車両とオプションの合計値引き金額を集計したところ、平均15.7万円・最大で40万円の値引き相場となっているようです。
詳細は以下の表でグレード別の内訳や車両／オプション値引きの内訳をまとめています。
表1. グレード別の値引き相場(車両値引き＋オプション値引き合計)
表2. グレード別の値引き相場(車両値引き／オプション値引き別)
新型プリウスの値引き限界ラインは？
まず値引きには、車両価格の値引きとオプションの値引きの2つがあります。
一般的にはどちらも10～30％が限界ラインであり、車両価格の10～20％の値引きが目標ラインと言われています。
新型プリウスもフルモデルチェンジから一定の期間が経ち、車両本体価格やオプションの値引きについて、かなり強気の値引き交渉がし易い環境になっています。
新型プリウスの口コミサイトの値引き傾向からみて、車両価格の10%～15%の値引きを目標にするのが良さそうです。
最近のディーラーの商談傾向と対策
最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。
・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積
更に
最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。
車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。
「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
ではどうすれば良いか？
対策は以下の３つになります。
(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。
(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。
(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。
営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか？」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。
この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。
最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。
愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円
愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。
買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。
手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには
一括査定を依頼しても普通のサイトだと査定まで数日かかりますが、「かんたん車査定ガイド」は必要事項を入力後、すぐに概算価格を画面で確認できます。メーカー、車種、年式、走行など1,2分で必要項目を入力し、無料で概算価格が取得できるので経済的にも時間効率的にも助かりました。
まだ売る気がなくても、とりあえず査定額がどれぐらいなのか知りたい場合にも、概算価格だけチェックするのもありです。手間なく無料なので気軽に利用してみてください。
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買取業者を選択して、メールのやり取りのみで買取価格を把握するには
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