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prius_city_drive2015年12月9日に発売され、販売台数ランキングでも常に上位をキープする新型プリウスは口コミや評判もかなり良いです。

実際の購入者の満足度上位と下位のそれぞれで評価結果をまとめて分かってきたエクステリア、インテリア、エンジン性能、走行性能、乗り心地、燃費、価格をレポートします。

試乗者評価ではなく購入者評価を中心に紹介していますので、より実態に近い新型プリウスの実力に迫っていきます。

目次

新型プリウスの評価はどうなっているの?

prius_what_option62016年の新型プリウス購入者を対象に、満足度が高い10名と満足度が低い10名の評価を集計しました。

価格comのレビュー・評価ページのカテゴリ平均と比べて、どうなっているかまとめた結果をまずはご覧ください。

カテゴリ毎の詳細はその先で詳しくご紹介していきます。

満足度の高い購入者の評価結果は?

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満足度が高い上位だけあって、走行性能、乗り心地、燃費は5点満点に近い評価結果です。

エクステリアやインテリア、エンジン性能、価格のカテゴリは4点台前半となっています。

これは様々な口コミサイトや評判にも書かれているように、外観のデザインや内装、収納サイズが点数を下げる要因となっているようです。

 

満足度の低い購入者の評価結果は?

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満足度の低い購入者の辛口評価であっても、走行性能、乗り心地、燃費はカテゴリ平均を上回る結果となりました。

特に燃費性能については満点近い評価結果です。逆にエクステリア、インテリア、エンジン性能、価格はカテゴリ平均を下回っています。

特に平均点よりも顕著に乖離が大きいのはエクステリア、インテリアのようです

 

新型プリウスと新型プリウスPHVとC-HR(CHR)で購入を悩んでいる方はこちら

2017年2月15日に発売された新型プリウスPHVと比べて悩んでいる方が多数いるようです。

新型プリウスPHVの口コミ・評価からエクステリア、インテリア、乗り心地、燃費、エンジン性能・走行性能、オプション、価格に関する評価をたっぷりレポートしています。詳しくはこちらをご覧ください。
新型プリウスPHVの口コミ・評価から欠点を徹底調査!

新型プリウスPHVの電気料金やエコカー減税、補助金の情報を詳しく紹介してます。
新型プリウスPHVの電気料金・補助金・エコカー減税を解明

プリウスSUVとも言われているC-HR(CHR)の口コミ・評価やスペックやグレード、価格の詳しい情報はこちらをご覧ください。
C-HR(CHR)購入者の口コミ・評価をランキング形式で徹底分析

それではさっそく、新型プリウスの購入者評価の詳細を見ていきたいと思います。

 

先進的でアグレッシブなデザイン!?新型プリウスは数年後を先取りしたデザインなのか。

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総じて言えるのは、先進的なデザインで賛否両論といったところです。

燃料電池車のMIRAIによく似ていると言われていますが、購入者の評価はこのようになっています。

[エクステリア]満足度の高い購入者の評価

(1)「プリウス=先駆け」を意識させるすばらしくアグレッシブなデザイン。10年以上色褪せないデザイン。

(2)数年後を先取りした印象。ガソリンの給油時まで考えたデザインに驚いた。

(3)好き嫌いがはっきり別れるデザイン。10年後歴史に残るデザイン。純正エアロを取り付け、一気に安定感が増した。ホイールもモデリスタの15インチに変えた。

(4)先進的な車なので思い切ったデザインが似合う。ただ車体に厚みがあり15インチのタイヤがやたら小さく見える。

(5)発売から期間も経ち、C-HRのデザインも目にすると、最近のトヨタのアグレッシブなコンセプトが段々見慣れてきた。新型プリウスも賛否両論あったが今ではすごくカッコいいデザインだと思っている。

[エクステリア]満足度の低い購入者の評価

(1)プレデターそのもの。世界のトヨタのハイブリッド戦略の旗艦モデルとしてこれはない。どこかしらがダサいこのセンスの無さはどうにかならないか?品質的は良いだけに残念で仕方ない。

(2)ジャッキアップポイントが奥すぎてジャッキを入れてもレバーが上げられない。

(3)エンジン性能や走破性は素晴らしいが…ダサい…とにかくダサい。車は性能だけではない。デザインも含めて車である。

(4)外観デザインは悪くはない。前からの見たデザインはもう少し何とかして欲しかった。

ノーマルの外観が少し減点気味な新型プリウス。
安定感や差別化のエアロ装着を検討している方はこちらを参考にしてみてください。

【必読】新型プリウスのエアロはモデリスタかTRDの2択で決めるしかない!

新型プリウスは内装も高級仕様。欠点はあるのか!?

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上質で高品質というコメントが多いです。
他のメーカーと比べ、内装の高級感という意味でトヨタは定評があります。

ただ少し収納に関する減点もあるようです。購入者の評価はこのようになっています。

[インテリア]満足度の高い購入者の評価

(1)直線と曲線の組み合わせ、斜行の意匠、黒い漆様と白い漆様の対比など、和風の趣を感じさせる意匠デザイン。車の内装デザインとしては他に類例を見ない斬新なものに仕上がっている。車の値段に十分見合った高品質感もある。

(2)意見の分かれる白いコンソールは、ブラックの内装色とメリハリが効いており良い。合皮のシートも質感が良い。

(3)Aプレミアムグレードの内装は結構良い。コンソールトレイもオプション設定のコンソールトレイ(本革)にする事で携帯電話が滑らなくなり、黒色で引き締まって良かった。ナビもアルパインのビッグXプレミアムにする事で見易く、お勧めである。

(4)特筆すべきはステアリングの感触。今まで本皮にこだわってきたが、これなら合皮で十分。

(5)質感はそれなりだが価格なりに頑張っている。質感はゴルフ7>プリウス=アクセラ>インプレッサという感じに思う。ユニバーサルデザインとしても良くできている。使うボタン・スイッチの配置・大きさ(シートヒーターはダメだが)が適切。

口コミにもあるように社外ナビもお勧めです。詳しくはこちらで紹介していますのでご覧ください。
新型プリウスにつけるべき社外ナビと機能・価格の真相公開!

[インテリア]満足度の低い購入者の評価

(1)収納が少ない事が難点。

(2)インパネが助手席まで伸びており、ナビの取り付けなどの時に邪魔。

(3)収納スペースの無さは酷く、厚みが全く無いグローブボックス、センターボックスはスイッチが前にあり、右から開くという使いにくさ、カップフォルダは2つで穴が開きっぱなし、それ以外の収納がドアくらいしかないという使い勝手の悪さが目立つ。

(4)リアのラゲッジスペースは、横に広がった分ゴルフバッグが入るとのことで喜んでいたが、入り口の段差が大きいという欠点もあり、そこまで魅力的に感じなかった。

(5)センターボックスが洗面器のような質感に感じるので、室内の高級感が損なわれてしまった。白ではなく黒を選択すればよかった。

静粛性や遮音性は!?エンジン性能の実力はどうなの!?

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エンジン性能は物足りないところもありつつも、パワー不足の改善など高評価を得ています。

エンジン音で一部減点箇所もありそうです。

[エンジン性能]満足度の高い購入者の評価

(1)高燃費なのは勿論、エンジンが動いているか分からない程の静粛性、今までのフワフワ感を感じず、地面を滑るような低重心化により、運転も楽しいハイブリッド。

(2)高速道路での走行や急な山道の走行まで含めて、パワー感には全く不足を感じない。運転スタイル(加速減速の仕方やスピードの出し方)が同じならどのモードでも大して燃費は変わらない。パワーモードは右足のアクセルワークで疲れないのがいい。

(3)エンジン自体静かになってトルクも早めに立ち上がるためかなり余裕ができた。高速でもパワー不足は感じない。

(4)パワーモードにすると別車のような加速をするので、常時パワーモードになるようなセッティングになると良い。エンジン音もけっこう入ってくるが不快な音では無いのが救い。

エンジン性能や燃費向上テクなどは、こちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。

新型プリウスの実燃費性能を徹底解明!維持費はいくら減るのか?

[エンジン性能]満足度の低い購入者の評価

(1)エンジン音もノイズでしか無いので聞かせようとせずキチンと遮音して欲しい。

(2)高速走行時はエンジン音はうるさく官能的な音でもないため少々ストレスを伴う。

(3)動力性能は前車がクラウンだったので物足りない。

(4)まだ踏み込んではいないが、馬力は当然ながらそれなり。

新型プリウスの走行時の乗り心地や足回りは!?パワー不足は感じられるのか!?

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実際に走行してみて感じた良かった点、不都合を感じた点がそれぞれ評価内容に挙げられています。

購入者ならではのコメントがとても参考になります。

プリウスSUVと言われるC-HR(CHR)は新型プリウス以上の乗り心地のようです。

気になる方はこちらもご覧ください。C-HR(CHR)の乗り心地をレポート!SACHS製ダンパーが特徴!

[走行性能]満足度の高い購入者の評価

(1)先代の船にユラユラ揺れるような動きでコーナーのたびに億劫になりがちだったのが普通の車のようにソリッドに動くようになった。まだ重さは感じるが峠道も苦にならない。

(2)ハイブリッドなので、エンジンそのものというより、モーターとのバランスが大事。その観点では、先代より間違いなく進化している。EV走行の範囲が広くなっていることも、十分に体感できる。これがTNGAかと。

(3)グレードによる違いが結構出る。グレードとタイヤサイズで印象が変わる。ツーリングはより安定性が上がるが、普通の街乗りや高速を走る分には15インチタイヤで十分な性能がある。Aプレミアムの15インチにすると静かで振動も無く、乗り心地はガラッと変わる。乗り心地と静粛性を重視される方はAプレミアムの15インチがお勧め。

(4)運転のしやすさという意味で、前プリウスよりも前方視界は明らかに広がっている。開放感を感じる。

[走行性能]満足度の低い購入者の評価

(1)加速は悪い。モーターのみで発進するのは後続車が居ると難しい。

(2)後方視界は狭まっており、バックモニターを必要とする方が増えそう。

(3)走りはもう少しグイッと出てくれると良いが、少し物足りない。

新型プリウスの静粛性や遮音性は旧型と比べて格段に改善!欠点はあるのか!?

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ロードノイズの減点部分を除いては、前作と比べはるかに改善され高評価を受けているカテゴリです。

前作と比べ2ランクアップの快適性が実現されているようです。

[乗り心地]満足度の高い購入者の評価

(1)静粛性、快適性、ロード荒れのショック緩和など、全体的に30プリウスよりは2ランク位アップした印象。

(2)乗り心地は大変静かで快適。エンジンがかかると少し車内に音がこもる。内装もシンプルで使いやすい。毎日80kmを走行するが、シートは程よい硬さで疲れない。足回りは柔らかすぎず、丁度良い。

(3)これまでボディ、シャーシ、タイヤがバラバラに動き、バタつき感満点だったが、見事な一体感、遮音ガラスの効果もあわせ2ランク程上がった感がある。SSSP特にレーダークルーズコントロールは最高。高速走行時はあまりにもやることがなく、…fun to driveという観点からは自動運転の未来を予感させる。

(4)乗り心地はゴルフ7と同等、クラウンより少しだけ劣る。ツーリングセレクションなので、硬い仕様と思われる。タイヤをレグノ等高級タイヤに変えればクラウン並みになることが期待できる。

乗り心地の向上や高級感という点で肝心なのがタイヤです。新型プリウスでは2種類のタイヤが選べます。詳しくはこちらをご覧ください。

新型プリウスのタイヤサイズの違いはここだ!

[乗り心地]満足度の低い購入者の評価

(1)乗り心地は可もなく不可もない。

(2)廉価グレードのせいか高速の静粛性は悪い。

(3)17インチタイヤのせいもあるが、ロードノイズが大きい。はっきり言うと、うるさい。車格なりと思われる。エンジン音があまりしないためかえって目立つ。

新型プリウスの燃費に死角無し!?実際の燃費性能をチェック!

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満足度の高い購入者も低い購入者も一番の高評価を得ているカテゴリです。

唯一の減点はタンク容量が減って給油回数が減らないという点です。

新型プリウスの売りともいうべき燃費性能については、こちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。
新型プリウスの実燃費性能を徹底解明!維持費はいくら減るのか?

[燃費]満足度の高い購入者の評価

(1)春夏秋冬一年間通した平均の実燃費で、26~27km/Lくらいは出そう。約2割UPと言うメーカの宣伝文句に、少なくとも一般道走行では嘘はない。

(2)500Km走行してまだ2度目の給油していないが、メーター表示で23.5km/リットル。恐らく1度の給油で楽に1000Km走行出来る。

(3)春で暖かくなった事もあり楽々30km/Lを超えるようになった。

(4)ガソリンを入れる頻度が確実に少なくなった。ここは文句のつけようがない。

[燃費]満足度の低い購入者の評価

(1)タンク容量は減っているため、給油回数は減らないのが残念。ほんと、60Lくらい入ったほうがインパクトあるはず。

新型プリウスの価格は高いのか!?ユーザの意見を調査

納得するグレードやオプションを選ぶと、購入費用は高いという評価です。

その分、ランニングコストがとても安く、リセールバリューも高いため、価格に見合うだけの価値は十分にあるという結果になっています。

Toyota Safety Sense Pやグレード毎の内装や足回りはこちらに紹介していますのでご覧ください。
損をしない新型プリウスの価格とグレードを考える

[価格]満足度の高い購入者の評価

(1)30系に比べかなり高額。ただプリウスはリセールバリューが高いため、3年~5年で乗り換える事を考えれば妥当。30系に4年半、年間10000キロ程度の乗車ではバッテリーもタイヤも1度も交換無しであり、さらにディーラーのメンテパックに入っていたので、オイル交換、ワイパー、フィルター交換も無料だった。これ程ランニングコストの安い車はプリウスを除いてない。

(2)下取り価格は間違いなく素晴らしいので損はしない。

(3)価格だけみると高いが、同等レベルの他社Cセグメントと比較すると決して高くない。例えばアクセラ20STと同等装備で、40万位高いが、免税分と生涯燃費を考えると5年ほどでコストが逆転する。10年乗ればプリウスがトータルコストで有利。しかもプリウスは途中で飽きてもリセールバリューが高い。

(4)人それぞれ感じ方があると思いますがオプションで値引きを5万をしてもらい約382万円でした。このスペックで300万前半だと有り難いと思う。

[価格]満足度の低い購入者の評価

(1)ハイブリッド車全般的に費用対効果はそこまで良くないと思う。金を産む車として捕らえると長く持つなら部品点数が増える車は好ましくない。車体価格よりは維持修繕費用が気になる所。

(2)価格については正直高い。250万スタートというのは、時代の流れで仕方ないが、実用性よりもデザイン性が最重視され随所に使い勝手の悪化が見られる。

(3)普段使いに満足のいく装備やグレードを選ぶと350万ほどになる。同セグメントのゴルフやプジョー308なども買える。はっきり言えばそれらのライバルには車の静的動的質感では一歩も二歩も追い付いていない。質の良い物を自分で自由自在に操っている感が薄い。ここは燃費のみを追及してEグレードに何もつけないがベストの買い物かもしれない。

(4)フルコースにすると高い。込み込みで、410万。400万越えはどうかとは思うが、確かに、先代よりは良くなっている。

購入者の値引き幅はどれだけあるの?

nebiki_syoudan満足度が高い購入者10名と低い10名の値引き幅をまとめてみました。
集計した購入者の購入時期は2016年3月~4月です。

満足度高の平均本体値引き額は約8万円。オプション価格は8.5万円です。
満足度低の平均本体値引き額は約5万円。オプション価格は3万円です。

満足度の高い購入者はオプション価格もきっちり値引きしているようです。
詳しくは以下の表にまとめています。

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新型プリウスの購入と合わせて考えなければいけないのがオプションです。新型プリウスにはどんなオプションが必要なのかまとめています。Toyota Safety Senseの機能とその必要性やナビ購入で考慮しないといけないことをまとめています。参考にしてみてください。
新型プリウスに必要なオプションはこれだ!

 

新型プリウスの購入に向けて

ここまで紹介した購入者の生の声はいかがでしたか?購入を検討している方は参考になったのではないでしょうか。最後に新型プリウスを安く購入する方法を紹介しているので参考にしてみてください。

本体値引き15万円、オプション値引き25万円!?

prius_price_down2価格comの購入者レビューを見ると、オプションやナビ、下取り車など、かなり強気の交渉がし易い環境であると投稿されています。販売開始時の値引きが期待できない頃とは違ってきています。これから新型プリウスを購入する場合には、ディーラーとの値引き交渉をしっかり行っていく必要がありそうです。
Aプレミアム購入者の価格comレビューはこちら

値引き交渉で絶対にしてはいけないこと

一つだけ、ディーラーとの商談で確実に最大限の値引きを引き出すために絶対にしてはいけないことがあります。それは「下取りあり」で商談を進めることです。

これだけは絶対にしてはいけません。なぜなら

最近のディーラーは、値引きと下取りの上乗せを合算して、多く値引きしたように見せかける

手法をとってくるからです。

多くの人が騙されているこのやり口を回避して、最大限の値引きを引き出すやり方をこれから紹介していきます。ここまで見てくださった方々には、絶対損をしてほしくないので是非参考にしていただきたいと思います。

新型プリウスの値引き相場を把握する

口コミサイトで2015年12月から2016年6月までに購入された70名の方を対象に、新型プリウスの値引き相場を調べてみました。車両とオプションの合計値引き金額を集計したところ、平均15.7万円・最大で40万円の値引き相場となっているようです。

詳細は以下の表でグレード別の内訳や車両/オプション値引きの内訳をまとめています。

表1. グレード別の値引き相場(車両値引き+オプション値引き合計)
prius_nebiki_s1

表2. グレード別の値引き相場(車両値引き/オプション値引き別)
prius_nebiki_s2

新型プリウスの値引き限界ラインは?

まず値引きには、車両価格の値引きとオプションの値引きの2つがあります。
一般的にはどちらも10~30%が限界ラインであり、車両価格の10~20%の値引きが目標ラインと言われています。
新型プリウスもフルモデルチェンジから一定の期間が経ち、車両本体価格やオプションの値引きについて、かなり強気の値引き交渉がし易い環境になっています。
新型プリウスの口コミサイトの値引き傾向からみて、車両価格の10%~15%の値引きを目標にするのが良さそうです。

最近のディーラーの商談傾向と対策

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最近はネットの普及に伴って、以下のような昔からある値引き手法が通用しづらくなっています。

・同クラスの車種比較
・同系列の他店舗による相見積

更に

最近のディーラーは、値引き額と下取り額の上乗せ分を合算し、購入者が自分の交渉で値引き額を多く引き出したと錯覚させる商談と営業トークを進めてきます。

車両とオプションの2つの値引き額に対して、あらかじめ安く設定された下取り価格を上乗せさせる形で全体の値引き額を丸め込んで値引き額を提示してきます。

「これ以上の値引きはもう限界ですよ。」なんて言いながら商談をまとめにかかってくるというわけです。
この話を知らないと大抵は騙されてしまうそうです。
prius_damasareruna

ではどうすれば良いか?
対策は以下の3つになります。

(1)商談時にディーラーを訪れた際に「下取りは無し」と伝える。今乗っている車はどうするのか聞かれたら、身内に譲ると伝えておけばOKです。

(2)現在乗っている愛車の最大買取価格を把握する。

(3)下取りなしで商談を進め、最終段階に入り、十分に車両値引きとオプション値引きを引き出したら、「譲渡する予定だった車が身内にいらないと言われたので下取りにしたい」と伝える。

営業に複数の買取業者から査定してもらった最高買取価格を提示して、「同じ金額で買い取ってもらえないか?」と伝えるとかなり高い確率で査定アップしてくれます。

この段階で、下取り金額の問題さえ解決すれば新車に買い替えてもらえるお客さんになっているはずなので、営業も赤字覚悟で相談に乗ってくれるはずです。

最後に愛車の最大買取価格を把握する方法を紹介します。

愛車の最大買取価格を一括査定して日給20万円

moukeru2愛車の最大買取価格を把握する方法は、販売ルートの多い買取業者から一括査定を行って買取価格の見積もりを取ることです。
ちなみに私の場合、家の近所にマイナーな買取店が1店舗しかないので、一括査定サイトで複数社から査定を取って、一番査定額の高い金額を把握しました。CMや雑誌でよく見るGulliverやカーセブンなど合計10社から見積取得しました。

買取業者間でも価格はまちまちでしたが、入手した見積もりは、トヨタ公式ホームページの査定価格と比べて20万円以上も高く査定されました。
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ディーラーの下取り価格もトヨタ公式ホームページの査定額とほぼ同額だったため、この最大買取価格を営業に伝えて査定額の20万円アップを達成しました。

手間なくスピーディーに最大買取価格を把握するには

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